実施対象:700名 (役員、嘱託・派遣社員を含む全員)
コンテンツ:eラーニング「Q&Aで学ぶ働きやすい職場づくり」 ※ASPにてご利用

インタビュー

総務・人事部 渡邉 孝昌様 中間 広様

【単なる○×形式ではなく、詳しい解説でじっくり学べる】

■渡邉 様
当社では、就業規則において、セクシュアルハラスメントに係る性的な言動を行った者に対する懲戒規定を定めています。その内容はイントラネットで確認できるようにし、休憩室などには冊子を置いています。

また、毎年ハラスメント予防のeラーニング研修や、ハラスメントに関するアンケートなどでの実態把握といったハラスメント施策を実施し、周知・啓発に努めてきました。

ただ、これまでのeラーニング研修は、いわゆる○×形式で解説もなく、正答率を確認するだけで、詳しい解説でじっくり学べるものではありませんでした。また、非正規社員の比率も高くなってきていることもあり、正規と非正規の社員すべてが同じ内容を学べる教材はないかを探していました。

■中間 様
今回エデュテイメントプラネット社のeラーニング教材を導入することにしたのは、職場でありがちな行動が設問になっているので、それがハラスメント行為になるのかどうかを理解しやすく、解説もとてもわかりやすいと思ったからです。

正規社員だけでなく、非正規社員も同じ内容を学べるようにカスタマイズ対応していただけると提案していただきましたので、それも決め手のひとつとなりました。

【正解、不正解の表示後、解説に進むので理解しやすい】

■渡邉 様
エデュテイメントプラネット社のeラーニング教材は、設問に回答すると1問ずつ正解・不正解の表示がされて、解説に進む方式でしたので、これまでのeラーニング教材と比べて斬新だと思いました。

また、不正解だと再度出題されるeラーニングならではの復習機能も良かったですね。正規社員は受講率が100%でしたので、ハラスメント対策にしっかり取り組もうとしてくれている会社の姿勢を伝えられたと感じることもできました。

システム運用は、データ登録やダウンロードなどのサポート体制が整っていましたし、情報セキュリティもポリシーが明確だったのも主催者の立場からすると良かったと思います。

【それぞれの立場でどのような点に気を付ければいいのか理解できた】

■中間 様
受講後の感想からも、教材内容は良かったのだと思います。

具体的には、ハラスメントは誤解や勘違いからも発生しますが、管理職用のユニットで、指導とハラスメントの違いや、指導するうえでの注意点が示されていたのが役立つとと感じました。

管理職からはこのほかにも、「正解・不正解の表示や、解説がわかりやすく、ハラスメント行為について良く理解できた」、「管理職用の指導ユニットはわかりやすかった」、「職場で同時期に共有できたので良かった」といった意見がありました。

一般職からは、「わかりやすくて勉強になった」、「ハラスメント行為がわかりやすい解説だった」、「ハラスメントを受けないために何をするべきかの設問は勉強になった」といった意見が寄せられました。

「自分ではハラスメントとの認識がなかった言動が、実はハラスメントに当たることに気付いた」といった感想もありました。それぞれの立場からハラスメントを理解することができたのではないかと思います。
■渡邉 様
今回のeラーニング研修では、ハラスメントの判断基準をイエローゾーンとレッドゾーンに分けて具体例を示していたので、受講者も理解しやすいと思いました。イエローゾーンであっても繰り返すとNGになるといった切り口はわかりやすかったのではないでしょうか。

【ハラスメント予防の施策は繰り返しが大切】

■中間 様
ハラスメント予防のためには、繰り返し、繰り返し学習することが大切だと感じています。今後は、集合研修とeラーニング研修をあわせて実施し、ハラスメント対策を徹底していきたいと考えています。