実施対象:約50名(管理職)
コンテンツ:Q&Aで学ぶ働きやすい職場づくり【動画】<セクハラ・パワハラ・メンタルヘルス>

インタビュー

総務部
三宅 雅彦様
加嶋 健太郎様

感染症対策を考え、集合研修をeラーニング形式に変更

これまで、メンタルヘルスの研修は講師を派遣してもらうかたちの集合研修として実施していましたが、新型コロナウイルスの感染予防という観点から、集合研修の実施が困難となり、eラーニングでの代替を考えました。

eラーニングは、個々の業務状況に合わせて進められる点がとてもよいと感じています。受講データを残せるという点も、eラーニングならではですね。集合研修でももちろんアンケートなどで理解度の把握をしますが、受講データの収集や分析は、eラーニングの方が効率的に進められます。

集合研修の実施には、会場や移動のコスト、講師費用などそれなりにコストもかかるので、同じコストをかけるのであればeラーニングでできることはないか、という視点でさまざまな研修を検討するようになりました。

ハラスメント防止とメンタルヘルスを同時に学習してもらうことの意義

当初はメンタルヘルスの学習のみの実施を検討していました。メンタルヘルスについて、当事者と上司や会社との対話や、産業医の活用など、受講者のみなさんに知っておいてほしい内容をeラーニングで届けたいと考えたのです。

メンタルヘルスの教育準備を進めるなかで、法改正のあったハラスメント防止についても同時に学習機会を提供してはどうかという話になりました。ハラスメントとメンタルヘルスは関連性のあるテーマなので、同時に研修を実施することでより学習効果が高まると考えたためです。

内製の研修ではカバーしきれないところまでしっかりと

これまで学習内容を自分たちで内製した研修を実施したこともありましたが、内製だとどうしてもカバーしきれない内容があります。その点、EPのeラーニングは監修者のついた内容で、内製教材では展開できない内容をしっかりと学習してもらえました。Q&A形式で受講者が学びやすい構成になっており、具体的な事例を通して学べるので受講者が自身の職場の参考にできる、という点もEPの教材のよかった点です。

解説についているイラストや、アニメーション動画などは、自分たちで作ることは難しいので、その点でも内製教材とは違うなと感じました。内製をすると、紙芝居的な教材になってしまうことが多いのですが、EPのeラーニングは「アニメーション動画がとてもわかりやすかった」「イラストが使われていれて、学習しやすかった」という声が受講者からも寄せられました。

▲EPのeラーニングは「アニメーション動画がとてもわかりやすかった」「イラストが使われていれて、学習しやすかった」という声が受講者からも寄せられました。

受講しやすく、受け入れやすい動画教材

今回のeラーニングでアニメーション動画形式の教材を初めて受講しましたが、動画はやはりインパクトがありますね。

動画を視聴することで、感覚的に理解しやすい部分もあると感じます。今回当社で受けたハラスメント防止研修のようなテーマは、自分に関係のある身近なことがテーマなので、テキストを詳しく読んで…という形式よりも、感覚的に理解が進む動画形式の方が理解が深まるのではと思います。