マタハラ・パタハラ防止研修
マタハラ・パタハラ防止教育の第一人者が監修
マタハラNet創設者であり、元代表理事小酒部さやか氏監修のもと、受講者がマタハラ・パタハラの防止に関する正しい知識と認識を身に付けることができるよう、ポイントをわかりやすくまとめています。
◆マタハラという言葉を日本に広めた、マタハラ防止教育の第一人者 小酒部 さやか氏
2015年、女性の地位向上などへ貢献をたえる米国務省の「世界の勇気ある女性賞」を日本人で初受賞。
国際平和や社会正義、倫理問題を研究する機関「カーネギー・カウンシル」の研究員に取材を受けるなど世界的に注目を浴びる。
仕事と生活の両立がnatural rightsとなるよう講演や企業研修などを行っている。
◆監修者からのメッセージ
これまで、多くのコンサルティングや研修・講演を通して、企業のご担当者のみなさん、当事者のみなさん、さまざまな従業員の声をうかがってきました。
そこで分かったことは、マタハラは行為者に悪気があるケースは少なく、単に行為者本人が知識不足、長時間労働などの職場環境、当事者の誤った権利意識がそうした言動を誘発しているということでした。
マタハラ防止の措置義務化は、このようなマタハラの背景にある課題解決の1つのきっかけとしても活用できると考えています。
学習概要
教材名
マタハラ・パタハラ防止研修
学習目的
2017 年 1 月に施行された「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の 確保等に関する法律」および「育児・介護休業法」により、企業に「マタハラ・パタハラの防止措置 」が義務付けられました。
2022年4月には改正育児・介護休業法が施行され、以下のような対応が企業の措置義務となっています。
妊娠・出産(本人または配偶者)の申し出をした労働者に、育児休業制度の周知や取得の意向確認をする(労働者の性別に関係なく)育児休業を取得しやすい環境を整備する(研修の実施、相談体制の整備など)このほかにも、法改正により2022年10月からは男性版産休にあたる「出生時育児休業」が新たに設けられました。
企業で働く人の、仕事と育児の両立を支援する法整備が進む昨今の状況において、職場における妊娠・出産・育児・介護などに関するハラスメントの発生は、 従業員の働きづらさだけでなく、企業や従業員のコンプライアンス違反リスクにもなり得ます。
本研修では、「より働きやすい職場づくり」のために全従業員がマタハラやパタハラに関する正しい知識を習得し、職場における適切な言動ができるようになることをめざしています。
標準学習時間
25 分
対応言語
日本語, 英語
レッスン内容
・マタハラ・パタハラは誰の問題か
・マタハラ・パタハラとはなにか
・だれもが働きやすい職場づくりのために
・おわりに/アンケート
動画
ー
よくあるご質問
■教材の内容を、自社用にカスタマイズすることはできますか?
可能です。教材内のテキスト変更はもちろん、クイズやテストの追加および削除など、貴社の実情にあわせたカスタマイズができます。
カスタマイズ内容のご相談や原稿作成にも応じますので、まずはニーズをお聞かせください。
■中途入社の社員にも都度受講してもらえるようにしたいのですが…
可能です。GRONIAは年間契約なので、中途入社のメンバーにだけ都度受講をしてもらう、といったことができます。
■パソコンを持っていない社員にも受けてほしいのですが…
スマートフォンやタブレットでの受講はもちろん、メールアドレスを持っていない受講にも、eラーニングを受講していただく仕組みをご用意しています。これまでにも、店舗や工場など、オフィス以外で勤務する社員に向けた導入運用実績がございます。貴社の状況に合わせてご提案を致しますので、お気軽にご相談ください。