
Sansan株式会社様
お客様の声
Sansan様株式会社様
一般論を超えて、「自分たちの伝えたいこと」が届くeラーニング教材で、社員に響く研修を実現
実施対象:約2,500名
教材:GRONIA plus ハラスメント防止シリーズ、コンプライアンスシリーズをご活用
インタビュー
コンプライアンス委員会事務局 袴田様、桑原様
確かな監修への信頼感がきっかけ
ハラスメント防止やコンプライアンスのeラーニングを導入するにあたっては、御社(以下EP社)を含めて、3社ほど比較検討を行いました。当初からeラーニングでの研修実施は決まっていたのですが、その中でEP社を選んだ決め手のひとつが、EP社のeラーニングはクオレ・シー・キューブ社(以下クオレ社)の監修教材だという点です。他部署からも「クオレ社とつながりのある会社の教材なら、信頼できるのではないか」という声がありました。この声をきっかけに、EP社のeラーニング教材サンプルを見せていただいたところ、テキストだけのeラーニングでは伝わりきらない部分を動画が補ってくれる形式の教材で、受講者の理解促進につながると感じ、採用に至りました。
研修で“当社ならでは”の考え方やルールを、きちんと伝えたい
一般的なeラーニング教材でも、コンプライアンスやハラスメントの「基礎知識」は学べるとは思いますが、それだけでは「当社ではどうなのか?」という視点までは伝えきれません。でも、「当社はどうなのか」がしっかり伝わらないと、コンプライアンスの重要な視点が抜け落ちてしまうのではないでしょうか。
その点、EP社の教材は細かなカスタマイズが可能で、今私たちが「伝えたい」トピックスを教材に反映できるのが大きな強みだと感じています。実際にコンプライアンス研修では、カスタマイズしたことにより社員にもきちんと伝わる研修になっていますし、アンケート等でも「学習内容を、実務に置き換えて理解することができた」「社内ルールや手続きについての理解が深まり、実務に役立った」というコメントをいただけて、会社の取り組みに好感を持っていただいている実感もあります。
教材のカスタマイズについては、こちらから伝えたいことをEP社に共有して、文章や見せ方などを提案いただける点も助かっています。私たちは教材づくりのプロではないので、一から教材を手作りすることは難しいからこそ、そこはお任せしたいところなんです。
世の中に、コンプライアンスの一般論を学習できる教材はたくさんありますが、ここまで細かなカスタマイズができるサービスはあまりないのではないでしょうか。単に「知識を教える」だけでなく、「当社グループで何が大事なのか」をちゃんと伝えられる。そういう仕組みを一緒に作っていけるのがありがたいですね。

研修を独り歩きさせない。実務に結び付いた研修を
コンプライアンスやハラスメントのeラーニング研修を継続することで、社員の受け止め方も少しずつ変わってきました。最初は研修の実施に戸惑うような反応も見られましたが、最近は社会全体の「コンプライアンス重視」の流れもあり、「会社として研修実施は当然」という認識が自然と広がっているように感じます。研修の内容が実務と結びつくことは重要だと考えているので、ハラスメント研修に紐づけるかたちで、社内で気を付けたいコミュニケーションの事例集を作成し、社内周知をしています。
当社のなかで大切にしている言葉のひとつに、「グロースマインドセット」があります。この言葉を実践するには、相手の成長を願って、ときに厳しいコミュニケーションをとることも必要となってきますが、こうしたコミュニケーションが「ハラスメント」だと受け取られてしまっては、成長できません。ハラスメントは回避しながら、「グロースマインドセット」につながるコミュニケーションをどう実現していくか。その一助となるような研修を、今後も実施していきたいと考えています。