
Blue Bottle Coffee Japan合同会社様
お客様の声
Blue Bottle Coffee Japan合同会社様
自分ごとの「学び」で、ハラスメント防止を促進
──全従業員が同じ教材を学ぶことで、共通認識が醸成されたハラスメント防止研修
実施対象:約520名
教材:【標準レッスン】ハラスメント防止研修2025、セクハラの定義、パワハラの定義、アンコンシャス・バイアスなど
インタビュー
People/Admin Senior Specialist 高木 麻利子様
自社にフィットする研修を求めて──導入の背景と狙い
当社ではGuiding Principleと呼ばれる5つの行動指針を掲げています。その1つ、「Welcome Everyone(全ての人を歓迎する)」に登場する「全て」の対象として、ゲストや日々の活動を支えてくださる生産者や取引先の方々と共に、同僚の存在も記されています。
年齢もキャリアもさまざまで多様なバックグラウンドを持つ従業員がお互いをケアし合える組織と、一人ひとりが安心して働ける職場環境作りを進めるために、毎年のハラスメント防止研修は欠かすことができません。そこで、People teamでは、だれもが等しく学びやすく、ハラスメント防止研修での学びを自分ごととして捉えてもらえるような教材を求め、見直しをした結果、コンテンツの題材やトーンがより身近でフィットするEP社の教材に出合いました。
さらに、カフェや製造拠点で働く従業員が限られた時間の中で効率的に学習できる操作性や受講環境であるということ、そしてカリキュラムを組み合わせることで目指す研修内容になるようアレンジできることを担当者から伺ったことも決め手となりました。
飽きさせず、理解を深める構成で受講者に寄り添う
最近は全編動画の教材も人気ですが、動画だけの教材だと、「ながら受講」もできてしまいますよね。そうなると、受講者の方にせっかく時間を作っていただく学習の機会がもったいないと思っていました。その点EP社の教材は、動画だけでなく、「読むべきところはしっかり読ませる」構成になっていて、飽きさせず集中力を保てる工夫が随所にあるんです。これはとても効果的だと感じました。アニメーション動画の雰囲気も当社の受講者には好評で、受講のハードルを下げてくれています。
Q&A形式で構成された教材も、クイズの難易度が絶妙で、「簡単すぎない」「学びがいがある」と感じてもらっています。クイズに正解しないと先の章に進めない構成になっているなど、知識や認識を定着させるさまざまな工夫がされているんです。
また、最新の社会動向に合わせて教材がアップデートされる点も、とても助かっています。更新された教材を提供するということは、「一人ひとりが毎年知識を更新することの大切さ」を、会社のメッセージとしても発信できる、と考えています。
▲【標準レッスン】ハラスメント防止研修2025の画面キャプチャ
【標準レッスン】は、社会状況の変化に合わせて毎年内容を刷新しています
学びが文化になる──会社全体が変わっていく実感
ハラスメント防止のための研修が、単なる「学び」にとどまらず、職場づくりにも良い影響を与えていると感じています。たとえば、社内で「この前のフィードバックのとき、あの言い方、大丈夫だったかな?」「今の言動は配慮に欠けていなかっただろうか」といった会話が自然と生まれるようになったんです。これは、一人ひとりがハラスメント防止の取り組みを「自分ごと」として考えるようになってきたことの現れだと思います。相談窓口の活用も以前より進んだことは、決してマイナスなことではなく、研修を通してハラスメント防止に対する関心が高まった結果だと受け止めています。
管理職メンバーからも、全従業員が同じ教材で学ぶことへの評価が届いています。お互いに同じ視点や言語で話せるからこそ、共通認識が育ち、職場での対話もしやすくなっていくのですね。