産育休復帰者向け eラーニング (女性活躍推進)の特長

育休復帰社員に長期的な視野を提供

出産・育児といったライフイベントとこれまで通りの働き方の両立が難しい場合、キャリアを諦めるのではなく、周囲の協力を得ながら時機にあった働き方を考えられるようになります。また、必ずしもキャリアを優先しない社員であっても、企業はひとりひとりが事業成果に貢献する社員であることを認識し、当事者としては、自らの志向にあったキャリアプランが存在し、成長やチャレンジを促進させることが可能であることを学習できます。

復帰社員向け、管理職向けの教材を提供

育休復帰者が組織に十分に貢献するには上司である管理職の理解が不可欠です。本研修では、当事者向けの研修教材のみならず、管理職向けの研修教材もセットでご用意。今後増えていく出産・育児や介護などの制約がある社員との共通理解を深めるとともに、マネジメントのための面談の促進や、サポートを促進させることができます。人生におけるさまざまな時機を捉えた働き方を認め、その支援を行う重要性の認識と促進策について考えられるようになります。

長い人生を考えた今の働き方を学習

当事者にとっては産育休からの復職のタイミングで、今後のキャリアについての両立に悩むもの。しかし、本人の意識向上のみで産育休後のキャリアを形成できるものではありません。本教材では当事者のキャリア形成のあり方を考えさせると同時に、育児期以降も含めた長期的な人生をイメージし、何をすべきかを考えさせる内容としています。また管理職向け研修では、上司が当事者の「両立支援」と、またキャリア形成を支援できる方法や体制についても学習できる内容としています。

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「ライフ・ポートフォリオ」という概念を世に提唱した 前原 はづき氏 が監修

「企業と働き手の本音と信頼をつなぐ」をミッションに、女性活躍推進やダイバーシティ推進、働き方改革を中心テーマ として企業研修を多数行う。働き手の立場に立ちながら、人生設計の観点から主体的キャリア形成の理解を促進し、企業の本音と働き手の本音の橋渡しを行っている。

監修者からのメッセージ

長期的な職業人生を考え、主体的キャリア形成を引き出す
制約を持つ働き手は、両立するだけでも精一杯という気持ちになりがちです。
そこから一歩踏み出していただくには、会社都合の期待の押しつけや、根性論・精神論での応援では限界があります。
長期的な職業人生を考え、現実的で地に足の着いた主体的キャリア形成の道筋を伝え、背中を押す内容にすると同時に、管理職向けのコースも準備し、直属上司との対話・相互理解を促す内容としています。

株式会社 ライフ・ポートフォリオ
代表取締役社長 前原 はづき氏
株式会社 ライフ・ポートフォリオ 代表取締役社長 前原 はづき氏

産育休復帰者向けeラーニング 内容

貴社の社内制度や状況に応じて、内容のカスタマイズが可能です。

内容

  • 私たちの時代のキャリア
  • ライフ・ポートフォリオという考え方
  • 働き方の3つの志向(ビジネス重視型・ライフ重視型・バランス変動型)
  • 家庭とキャリア

標準学習時間 50分

【参考】女性活躍推進法で規定される事業者の義務

労働者が301人以上の事業者は女性活躍推進のために以下の施策を行わなければなりません(300人以下の事業者は努力義務)。

  • 女性の活躍に関する状況把握、課題分析
  • 数値目標と取り組みを盛り込んだ行動計画の策定
  • 行動計画の社内周知と労働局への届出
  • 女性の活躍に関する自社の情報の公表