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人権・ダイバーシティ:男性の仕事と育児の両立支援(2)

2017.4.14


※本記事は4回シリーズです。前回は「男性の仕事と育児の両立支援(1)(2017年4月7日掲載)」、続きは 「男性の仕事と育児の両立支援(3)(2017年4月21日掲載)」、「「男性の仕事と育児の両立支援(4)(2017年4月27日掲載)」からお読みいただけます。


■2016年度受賞企業・受賞者の取り組み

前回の弊社コラム「男性の仕事と育児の両立支援(1)(2017年4月7日掲載)」では、厚生労働省が主催し、毎年5月末に募集を開始する「イクメン企業アワード」・「イクボスアワード」についてご紹介しました。

その中で、男性社員の育児休業取得支援は、男女の共同参画を促し、多様な働き方に対する理解を広めること、また社員のモチベーションを高めて生産性を向上し、企業の成長につながることをお伝えしました。

今回は、2016年度の「イクメン企業アワード」受賞企業、「イクボスアワード」受賞者について取り上げ、具体的にどのような取り組みが効果を上げているのかを見ていきます。


■「イクメン企業アワード」受賞企業

2016年9月30日に発表された「イクメン企業アワード2016」には、グランプリに株式会社丸井グループとリコーリース株式会社の2社が選ばれました。

株式会社丸井グループは、2012年度から有給休暇を組み込んだ短期育児休職制度を導入し、2014 年度にグループ幹部に男性の育児休職取得促進を呼びかけたところ、2013年度に13.8%だった取得率が、2015年度には65.5%に上昇したことが評価されました。

また、育児を事由に一時的に勤務エリアを限定する「エリア限定制度」という柔軟な働き方を導入した点、多様な働き方や仕事と家庭の両立支援について、責任者同士が話し合うワークショプを開催した点も受賞理由に挙げられています。

リコーリース株式会社は、育児休業を一部有給化した「育メン・チャレンジ休暇制度」を導入し、本人・直属上司・担当役員に育児休業取得奨励のメールを送信したところ、取得率が2013年度の20%から、2015年度は76.5%と大きく伸びたことが認められました。

意識改革を目的に、取得者すべてに育児活動を率先して体験することを求め、育児休業後に本人と配偶者から育児参加報告書を提出してもらうなど、効果的に実施している点も評価されています。

特別奨励賞には、大成建設株式会社と大和証券株式会社が選ばれました。

大成建設株式会社は、トップメッセージの発信や育児休業取得者による「パパ座談会」など啓発活動を行ったほか、柔軟な勤務時間の推進と長時間労働の削減など、制度改革を実施したことなどが受賞理由となっています。

大和証券株式会社は、育児休業取得者を社内放送で紹介する啓発活動の他、19時前退社を励行し、子供の行事に合わせて取れる休暇や、「ワーク・ライフ・バランス諮問委員会」を設置したことなどが評価されました。


■受賞企業・イクボス受賞者に学ぶ

「イクメン企業アワード2016」受賞企業に共通しているのは、明確な目標を設定している点、また役員・上司が育児休業取得を奨励し、取得しやすい雰囲気を醸成している点です。

加えて、実際に育児休業を取得した社員による座談会やワークショップの開催、柔軟な働き方の推進や長時間労働の抑制など、啓発と制度改革を並行して行うことで、育児休業取得率の上昇と生産性の向上を同時に果たしていることが挙げられます。

また、「イクボスアワード2016」のグランプリ受賞者、特別奨励賞受賞者に共通して言えるのは、男性の育児休業取得を積極的に推奨し、自らをロールモデルとするなどリーダーシップを発揮していることです。

情報共有や業務の見える化を通して職場の風通しを良くし、休暇を取りやすい雰囲気を作ること、具体的には、対象者との個別面談を通して休暇計画を立てる、あるいは業務配分の適正化を図る、素早い対応や決断で業務効率を上げるなどの点が評価されています。


■取り組みの好循環

「イクメン企業アワード」受賞企業・「イクボスアワード」受賞者の取り組みを見ていくと、育児休業取得推進には、明確な目標設定と幹部・上司のリーダーシップ、当事者も交えたセミナーや座談会による啓発活動、長時間労働抑制や育児休業についての独自の制度改革、職場の雰囲気の改善、綿密なコミュニケーションなどが効果的と分かります。

同時に、こうした取り組みによって、業務の共有化・見える化が進み、社員のモチベーションと生産性が向上するという好循環が生まれています。

男性の仕事と育児の両立支援への理解を深める全社員研修を活用し、多様な働き方についての理解や取り組みを促進することで、生産性が高く働きやすい職場の実現につながるといえるでしょう。



「イクメン企業アワード2016」・「イクボスアワード2016」の受賞企業を決定しました
(厚生労働省 2016年9月30日)



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